特殊用途事例
微細紛ペースト
微細粉末ペーストの需要、必要性
ソルダペーストに使用するはんだ粉末の粒度は、実装品に合わせて適切なものを選定する必要があります。小型実装品に使用される部品の微細化が進んでおり、これに伴い、実装基板に微量のはんだを安定して塗布するため、メタルマスク開口部及びでディスペンス用ノズルの内径を狭める必要があり、微細な粉末が使用されます。
微細粉末ペーストの課題
微細粉末は直径が小さくなるほか、単位重量あたりの表面積が増大します。
これらの結果
・コストの上昇
・ぬれ性の低下
・ソルダボールの増加
・使用時(連続塗布時)の安定性の低下
などの課題が生じ、それを解決した専用のフラックスが必要になります。
石川金属の微細粉末ペースト
弊社ではType5(10-25) の粉末を使用したシリンジ型ソルダペーストを
ご用意しており、既にユーザー様でご採用頂いております。